CASE LESSON / リスク

リスク許容度は、
どう決める?

「何%下がっても平気ですか?」だけでは決まりません。家計として耐えられるか、時間的に待てるか、心理的に判断を維持できるかを分けて考えます。

固定スコアで診断しない / 家計・時間・心理を別々に確認 / 個別助言ではありません

3つの許容度

「耐えられる」を、
3つに分ける。

同じ人でも、生活資金には小さな値動きしか受け入れられず、20年以上使わない資金ならより長く待てることがあります。

01 / HOUSEHOLD

家計として耐えられるか

値下がりしても、生活費・予定支出・返済を変えずにいられるか。

02 / TIME

時間として待てるか

そのお金を使う時期まで、価格回復を待てる時間があるか。

03 / BEHAVIOR

心理として続けられるか

下落時に睡眠や仕事へ影響し、計画を無視した行動を取りそうではないか。

3つの仮定ケース

同じ下落率でも、
条件で意味が変わる。

ここでは商品を選ばず、「どの条件なら判断を維持できるか」だけを比較します。

CASE A2年後に教育費が必要

時間の余裕が小さく、値下がりから回復するまで待てない可能性が高い。家計側の必要資金を先に切り分ける。

CASE B20年以上使わない資金

時間は長く取れるが、家計の安全性や心理面まで自動的に高くなるわけではない。途中で使う可能性も確認する。

CASE C家計は余裕があるが、下落すると眠れない

経済的には耐えられても、感情でルールを変える可能性がある。心理面を無視すると、計画と実行がずれる。

自分で確認

「何%まで」より先に答える5問。

  1. 値下がりしても、生活費や予定支出を取り崩さずにいられるか。
  2. そのお金を使う最も早い時期はいつか。
  3. 収入が一時的に減った場合も、同じ投資額を維持できるか。
  4. 大きな下落時に、事前ルールを無視して売買しそうではないか。
  5. 条件が変わったとき、リスク許容度を見直す合図を決めているか。

固定値にしない

リスク許容度は、
生活と一緒に変わる。

転職、独立、結婚、出産、進学、住宅購入などで、収入・支出・必要時期は変化します。一度決めた許容度を性格診断のように固定しません。

CHANGE収入が変わった

必要な現金の余裕が変わるため、投資候補資金を再確認する。

PLAN大きな支出が決まった

使う時期が近づけば、待てる時間が短くなる。

MIND実際の下落で想定以上に不安になった

机上で答えた許容度と、実際の行動が一致しなかった理由を振り返る。

このページは、リスク許容度を一律の点数や投資比率へ変換するものではありません。具体的な投資額・資産配分は個別状況によって異なります。